業界・企業研究

就職活動の第一歩。それぞれの業界ついて知ろう!

あなたの身の回りには様々なお仕事があります。
たくさんの業界がある中から、あなたが活躍できる場を選択しなければなりません。

しかしながら、業界を知るということは、それだけにとどまりません。
なぜなら、取引する相手が他業界であることなどたくさんあるからです。

そのため、この業界はこの企業が強いとかそういうのを把握しておかなければ、得することも損することもたくさん出てきます。

だから最低限の業界のことは知っておくべきだと思っています。
これは社会における教養なのです。

さぁ一緒にどんな業界があるのか知っていきましょう。

 

業界を知るための方法

なにはともあれ業界天気図を見てみる

みなさんは業界天気図というものをご存知でしょうか。
これは株式会社帝国データバンクが主要業界を7段階の天気とコメントをつけて発信しているものです。
下記リンクを参照してください。

業界天気図-帝国データバンク-

これは2年間分の動向を把握することができます。
現在のその業界の状況を天気で判断することができます。
あくまでもマクロの情報であるため、雨の予報だからといって、どの企業も赤字なのかというと
そういうわけではありません。

そのため、参考程度にしていただければと思います。

個人的には、業界動向サーチの業界天気図が全貌がわかりやすくまとめられているので、よくこちらを参考にしています。

業界天気図-業界動向サーチ-

さて、このWEBサイトを見れば、業界についてある程度把握することができます。
業界動向サーチの業界天気図は、それぞれの業界の市場規模から成長率、利益率、平均年収までまとめてある
業界研究の優れものになっております。

それだけでなく、その業界の経常収益、経常利益、純利益などのランキングまで載っています。
これを見ずして就活をするなど、期末試験にテキストなしで挑むようなものです。

就職活動を行う上での必須ツールだと思ってください。
なにせこれらの情報が”タダ”で見ることができるのですから。

この業界動向サーチは、業界天気図だけでなく、その他たくさんの有益な情報の宝庫ですので、じっくり業界研究したい方は見ておいてください。

 

業界地図は企業どうしの関係性まで見えてかなり使える

さて、お金をかけて情報収集をするとなると非常に優れているのが東洋経済新報社が出している『会社四季報 業界地図』です。

「会社四季報」業界地図 2023年版 [ 東洋経済新報社 ]

価格:1,430円
(2022/8/10 12:22時点)
感想(0件)

これはその業界に属している企業どうしの関係性から、業界の規模、主要企業が好調なのか不調なのかも書いてあるという
なんとも優れた本です。

本屋さんでどのようなものか一度見ることを推奨いたします。
下記のWEBサイトでどのようなものかサンプルがありますので、一度見てみてください。

「就活はここから始まる 会社四季報 業界地図」

日経業界地図も同様にわかりやすくまとめてあります。

日経業界地図 2022年版 [ 日本経済新聞社 ]

価格:1,430円
(2022/8/10 12:31時点)
感想(9件)

こちらは初任給や企業の平均年齢なども記載されております。
また、会社四季報 業界地図よりも業界数は多く掲載されておりますので、より多くの業界を知るにはもってこいのツールです。

細かい業界分析はその他多数本が出版されている

おおまかな業界を調べたあと、あなたが興味を抱いた業界を2~3まで絞れると就職活動を進めやすいです。
それぞれの業界に関する本がたくさんあります。

それぞれの業界に関する本については改めてまとめていきます。
しばらくお待ち下さい。

業界研究は調べて終わりではなく、発信してなんぼ

第三者に対して発信してみよう

何事もそうですが、調べたり、本を読むことがゴールになり、それらの情報や知識を使えない方々が多いです。

情報や知識を自分の血肉にしなければ本当の意味での業界研究とはいえません。

ではどうすればいいかといいますと、第三者に対して、その内容を詳しく話すことが出来なければいけません。
友達でもいいし、家族でもいいです。

相手にわかりやすく説明してみてください。
自分が得たものを相手に発信することは意外に難しいかと思います。
実はその行為は面接にもつながってくるので、ぜひ余裕のあるうちに練習しておいてください。

いや、第三者なんて周りにいないよという人は

いやいや、私の身の回りにそんな人いないよという方に関しては、ニュースや新聞を活用してください。

例えば、テレビで自動車関係のニュースを見た際、そういえば業界天気図や業界地図ではこの企業はこういう立ち位置だったなぁとか、常にアンテナをはりながら見てほしいです。

特に日本経済新聞のHPは、細かくはカテゴライズされておりませんが、業界によって分けて記事が書かれていたりします。
このようなものを活用して、自分が得た情報と最新情報をすり合わせを行い、自分の中の知識にしてください。

日本経済新聞HP

たくさんある業界のなかから、自分の興味のある分野を選択しよう

業界は細かくすると、本当にたくさんあります。
人間すべてのことに精通することは不可能と思いますが、たくさんある中から、後悔のない選択を行っていかなくてはなりません。

まずは自分の中であたりをつけていくためにも、業界研究は怠らないようにしていきましょう。

 

 

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